【ブログ】嘘をつかない真っ直ぐな心を考える【前編】

皆さん、こんにちは!


今回はまず、

こちらの動画をご覧ください。


こちらは

日野晃先生という

僕が尊敬してやまない先生で、


武道を通じて各国で幅広い分野の方(ダンサーさんや最近では整体の医療現場にも)に指導をされていっています。



こちらの動画は、

僕もたまに稽古会でやらせて頂く稽古なんですが、

ご覧になって頂いて、どのように感じたでしょうか?





この稽古の肝は何かというと、


「自分がどういう思考(状態)で、相手と向き合えるか?」


ということなんですよね。




先生も動画の中で、

「自分がいつ動く?いつ動く?と考えていたら、相手にそのことがわかってしまう」

と指導されています。



すごく大切なポイントなんですけど、


動きそのものは、なんてことはない、

ただまっすぐ相手の方向に進んでいけば

いいだけの動きなんですよね。



これ、

【相手がいない状態】であれば、

100%間違いなく、誰にでもできる簡単な動作です。



非力な女性の方であっても、

身長の低い方でも、

もしかしたら幼稚園児でもできる位、

簡単な動きかもしれません。





ところが、


【相手が今にも切り掛かってきそうな状態】




このような条件下に置かれてしまうと、

人はこんなにも簡単な動作ですら、

できなくなってしまうということなんですよね。




これは、


高さ30cmの平行棒だったら、

スキップでも渡れるのに、


高さ300mの平行棒だったら、

とても歩くことすらできないのと、


似ています。





この稽古の心は何かと言うと、


相手という存在に対して、

私たち人間は何かしらの"反応"

してしまう生き物なんだということを知る

ということです。



相手に今にも切られてしまうかもしれない…


ここに人間の安全装置でもある、

「不安」や「恐れ」という感情が生まれます。


この不安や恐れという感情は、

危ないものには近づかないという生命に内臓された危機察知センサーであり、

生きる上で必要なモノではあるものの、


このセンサーが強過ぎてしまうと、

大事な場面で身動きが取れなくなってしまったり、

動画に出てる生徒さんのように、

ぎこちない動きになってしまい、

結果、危機を脱することができなくなってしまう、

ということなんですよね。




これは、

人間関係でも同じことが言えます。


たとえば、

相手のことを意識し過ぎてしまうあまり、

緊張して言葉に詰まってしまったり、

その意識が強すぎてしまうと、過呼吸の症状が出るなど、

対人恐怖症になってしまうケースもあったりします。



これらは全て、

相手という存在に対して、

自分視点のフィルターから作り出されたイメージに対して、

恐怖してしまっているということなんですが、


長くなってしまうので、

前編はこのくらいにして、

後編は来月にまた発信させて頂きます!


⇒後編へ!


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【4/6(土) 課外授業のお知らせ☆】


ここで、チームテキトー初の課外授業のお知らせです!


なんと!!!

この動画でもご紹介した日野晃先生の講習会が、

4/6(土)に都内で開催されるんだそうです!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

達人に聞く、達人に触れる、達人に学ぶ…。日野晃先生 達人のワークショップ



日野晃先生の講習会は、

私も前々からめっちゃ受けたくて、

なにげなくFBのページを見ていたら、

このお知らせが流れてきて、

ビビッときて、すぐさまポチッしました!



日野先生の講習会には、

さぞかしゴリゴリの武道家が来るんだろうなと思うかもしれませんが、

そんなことは全然なく、

紹介されている写真のように、

むしろ一般の女性の方たちも多く参加されているくらい、

けっこーアットホームな雰囲気なんですよね(´∀`*)



なので、

4月の稽古会は、チームテキトー初の課外授業ということで、日野晃先生の稽古会に参加したいと思います!

参加されたい方は、事前の申し込み(2月中に申し込むと安くなるみたいです♫)が必要なので、私まで直接ご連絡ください!!


共に日野先生の武道を学んで、人生に活かしていきましょー(#^.^#)