【ブログ】逃げるは恥だが役に立つ


皆さん、こんにちは!


7月も終わりを迎える頃に梅雨も明けて、

一気に真夏の日差しになりましたね!(^^)!


さて、今回のブログのテーマは「逃げるは恥だが役に立つ」です。


ちょっと武道関係者にはあるあるな話ではあるんですが、


合気道に限らず、武道を習っていますと言うと、

「じゃー不良に絡まれた時とかどうするの?」とか、

こういう類いの質問をされることってよくあると思うんですね。



そんな時、僕が答えるのは決まって、

「一目散にその場から逃げます(笑)」


です。








そう、まさにこんな感じですねw

(この人天才かよw)




なんかね、

武道って、一般の人から見ると、

ものすごい魅力的に映るみたいなんですよね。

(実際、武道オタの人も多いわけで)


華麗に相手の攻撃を捌いたり、

自分よりも大きい相手とか、大人数の相手をやっつけたりって

イメージありますよね。


グラップラー●キとか、

多くの格闘技漫画の影響とかもあって、


ヤクザ50人相手にして1人でやっつけたとか、

指一本で相手を吹っ飛ばしたとか、


尾ひれはひれも付いて

なにかと武勇伝が付いて回るのが

武道のサガなのかなと思います(⌒-⌒; )


もちろん、実際のところ

とんでもなく強い人は今も昔も

たくさんいますし、


武道や格闘技が

魅力的に映ること自体、

(もしそれがその人の生きる希望になっているのなら)

それはそれで良いことだと思います。


実際、稽古をしている僕も、

強い武道家や格闘家への憧れは

未だに持っています(〃ω〃)



でも、武道を学べば学ぶほど、

もしそういう危機的状況に陥ったら

「絶対に逃げよう」と心から思うんですよね。



なぜか?



それくらい相手を制することが

難しいからに他ならないんですよね。




なんかロマンもへったくれも無い話なんですけど、

実践において、漫画みたいに圧倒的に力差があることはごく稀で、


合気道の技然りですけど、

あれだけ綺麗に技が決まるのは、

相当な実力差とか条件が揃わないと

難しいんですよね。




そりゃ僕だって

それなりに鍛えてはいましたから、

下っ端のチンピラ位だったら、

隙だらけのパンチくらいだったら、


さっ!と避けて、

技とか掛けられるんじゃないかなぁ

って想像はしますよ?

(↑前提条件が低すぎるwww)



でも、もし捌いてそのチンピラを

やっつけられたとしても、

その後そのチンピラが徒党を組んで

仕返しに来たらもっと大変なことになりますし、


実際、

海外をたくさん放浪している人の本には、

「地元のギャングとかには間違っても反撃しては絶対にダメ、殺されます、おとなしく有り金払いましょう、命あっての物種です」

と書いてありました。



漫画の場合、

1人やっつけるとまた1人、そしてまた1人と、

その後、どんどんと強い敵が出てきますが、

主人公はそれをやっつけていくわけですけども、


そもそも、

そうならないと漫画が成立しないですからね(笑)




たぶん、僕が合気道の技を使う時は、

どうしても逃げられない状況で、

今対処しないと【絶対に死ぬ】、または

それに近い【大ダメージ】を

自分、または大切な人が

受けてしまう時でしかないと思います。



願わくば、一生使うこと無く

生涯を終えたいくらいです。


今回のブログのタイトルの

「逃げるは恥だが役に立つ」って言葉は、

2016年(もう3年も経つんだ💦)の

星野源とガッキーのドラマで

すっかり有名になりましたよね。



あの星野源が演じる、

ロジカルで不器用な感じは大好きでした。

(あの幸せな空気感はほんと泣いたなー)


もともとはハンガリーの言葉みたいなんですけど、

「戦う場所を選べ」ってコトワザみたいなんですよね↓

https://blogjoker.work/259




いやー、ほんと素晴らしい言葉だと思います。


そりゃ、逃げるのは格好悪いですよ?


でも、死んだら元も子もなくないですか?



それは現実社会においてもおんなじです。


現実社会でも何かと、

「逃げずに立ち向かったんで、この困難を乗り越えられました」とか、


これまたビジネスの世界とかでも

武勇伝がめちゃくちゃ横行してるんですよね。



武勇伝はたしかにロマンがあります。


でも、武勇伝に至ることなく、

成果をあげられなくて、

悲しい思いをした人は何人もいるんです。




逃げずに頑張り過ぎた結果、

逃げずに我慢し続けた結果、

やがて精神がボロボロになり、


甘いものに溺れてしまった

お酒に溺れてしまった

ギャンブルに溺れてしまった

キャバクラ・ホストに溺れてしまった

子供を虐待してしまった

薬物に溺れてしまった


そして


自殺してしまった…



逃げなかった末路が、

こんな悲しいことって

ほんと無いと思うんですよね。



僕は美和さんの

正負の法則が大好きで、

何かあればこの考え方にいつも立ち返っています。

https://grapee.jp/25520


この法則に沿うんであれば、

人が何かに溺れてしまうのは

我慢し続けてきた反動だと思うんですよね。


だから僕は、

できるだけニュートラルな状態に

心を置いておけるように

日々努めています。


それを踏まえた上で、

それでもなお

武勇伝を目指すなら

それはそれでいい。


それは、その人が選んだ道なんですから。


でも、結果が伴わない人もたくさんいます。


てか、むしろそれがフツーなんです。



実践においてもきっとそう。


相手の攻撃を

綺麗に捌けるなんて、ほんと稀。


ほとんどは、上手くなんて捌けない。


それがフツー。




なので僕は実生活でも嫌なことがあったら

とりあえず




「クソが!!!!!!!!!!」


って

ガンバレルーヤのよしこじゃないですけど(笑)


まずは最初に発動する、

自分の正直な感情、正直な気持ちを大切にしています。




でも、

なんやかんや

その後ちゃんと頑張ります。


そうやって心のバランスを取ってるんですね。




というわけで、

みなさん、嫌なことがあったら

とりあえず全力で

逃げましょう!!!(笑)




ゆっくり休んで、


態勢を整えて、


気力も十分に戻ったら、


頑張ろうってまた思えたら、


そしたらまた頑張ればいいじゃないですか(^-^)








と、いうわけで、

「逃げるは恥だが役に立つ」をコンセプトにした

第二弾のチームTシャツを作りました。





あ、第一弾はこれです。

価格は3,600円+税







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